宮川春菜 ギターリサイタル
2024年8月24日(土) 浜松市・かじまちヤマハホール 浜松ギター鑑賞友の会・第125回鑑賞会
2024年8月24日(土)に浜松市中央区の「かじまちヤマハホール」で、浜松ギター鑑賞友の会の第125回鑑賞会「宮川春菜ギターリサイタル」が開催されました。宮川春菜さんは当会では初めての演奏でした。
宮川さんは現在22才で、小学2年生よりギターをはじめ小学4年生の時に日本ギターコンクールに出場し、初出場で金賞を受賞されました。国内外のギターコンクールで優秀な成績を獲得されています。10代から最
高級のテクニックと評価され、迫力とスピード感ある演奏で観衆を魅了し、クラシックギターの魅力を伝えながらコンサート活動を行い、表現の幅を広げるべく精力的に挑戦を続けています。
宮川さんから「錚々たるギタリストの皆様がご出演の、歴史あるコンサートに出演させて頂けること、とても嬉しく思います。今日は7月から販売させて頂いております1stCD収録曲や私のレパートリーの中から、エネルギッシュなものを多めに選びました。浜松は夏とても暑くなるイメージですが、そんな暑さをギターのエネルギーで跳ね返し、またギターの音で癒しをお届けすることができればと思います。様々な時代やジャンルのプログラムを選びましたので、バロックから現代まで、是非お楽しみ頂けますと幸いです。」とコメントがありました。
宮川さんは人気上昇中の若手に女流ギタリストで、バロックから現代作曲者まで幅広いプログラムでした。感情を込めた演奏やエネルギッシュな曲ではタッチの強いエネルギッシュな演奏でミスタッチもなく素晴らしい演奏でした。将来の成長が楽しみなギタリストの一人です。
サイン会の後、友の会会員有志と一緒に居酒屋で打ち上げを行いました。参加者からギターを選んだきっかけや子供のころの練習状況、爪の状態や手入れ方法、演奏技術や曲の解釈など幅広い質問に快く答えていただきました。素晴らしい演奏と夜遅くまで打ち上げにお付き合いいただき有難うございました。